電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: PS-33
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SNS情報を利用した震災時通路被害の推定に関する検討
*三原 優二郎中藤 良久中司 賢一河野 英昭平川 凛
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抄録

近年、地震によって多くの被害が出ている。それらの被害者の死亡理由のひとつとして、火災や津波といった、二次災害での逃げ遅れが原因として挙げられる。地震によって通路に障害が生じ、通行に時間を要したり、思わぬ危険に見舞われたりする可能性がある。安全に避難するためには、通路の情報を的確に把握し、安全な避難経路を選択することが重要である。また、SNSはリアルタイム性が高く、災害時の情報の取得手段としては非常に有効である。そこで本研究では、SNSの情報をもとに通路の被害内容を把握する方法について検討を行う。

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© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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