電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2A-12
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測定周波数帯域が鉱油中部分放電電流波形の立ち上がり時間の分布に及ぼす影響
*竹中 佑太朗山内 辰浩大塚 信也
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抄録

近年、オシロスコープなどの測定機器の測定周波数帯域は拡大し、EHF帯域の現象を測定が可能なものもあるが通常は汎用的な数GHzの帯域の測定機器が使用されている。筆者らはこれまで70GHzオシロスコープを用いた超広帯域部分放電電流パルス波形計測装置を開発しており、ピコ秒オーダの立ち上がり時間を有する急峻なパルス波形のデータセットを有している。本研究ではピコ秒オーダの立ち上がり時間を有するデータセットを用いて、その分布が測定周波数によりどのように変化するかを変動係数を用いて検討した。

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© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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