電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2020年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第73回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-1A-12
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片端にアレスタを接続した22kV級CVケーブルのパルスの伝搬
*中ノ瀬 聡一郎
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抄録

1はじめに電力ケーブルの絶縁破壊の前駆現象である部分放電の二次的な電流パルスに焦点をあて、部分放電の位置標定技術開発のため、パルスの伝搬の特性を知ることを目的とする。2実験方法実際のアレスタが存在する回路を模擬した回路を作成し、パルスを伝搬させた。3実験結果・考察アレスタをパルスが通過することが確認された。また、周波数帯によってパルスの通過が異なることが確認された。4まとめアレスタの特性を知ることができた。今後、他のアレスタを使用して同様の実験を行い、結果を比較することで、よりアレスタの伝搬特性について研究を進めていく。

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© 2020 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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