主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 長崎大学
会議名: 2022年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 75
開催地: オンライン(大会本部:長崎大学)
開催日: 2022/09/16 - 2022/09/17
非熱平衡プラズマは,オゾン生成や水処理などの環境分野での応用が期待され,なかでもナノ秒パルス放電生成プラズマは,高いエネルギー効率を示している.先行研究において,ナノ秒パルス電源の低インピーダンス化を図ることで出力電流を4倍まで増加させることに成功し,更なる大容量処理の実現に近づいた.一方,パルス電圧立上りの更なる高速化が必要となり,そのためにはスパークギャップスイッチの低インピーダンス化が課題である.そこで本研究では,スイッチング時の放電を観測し理論評価するで,高速スパークギャップスイッチの最適条件の特定を行った.