主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
共催: 長崎大学
会議名: 2022年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 75
開催地: オンライン(大会本部:長崎大学)
開催日: 2022/09/16 - 2022/09/17
測定散乱波から誘電体を再構成する逆散乱問題は,測定散乱波と計算散乱波の差に関する目的関数の最小点を探索する最適化問題に帰着させることが多い.この方法で偽解を避けるために区間解析を用いた大域的最適化の適用が考えられる.本稿では,複雑な形状の物体を再構成する問題への区間解析の適用性を検討するため,複素区間解析を用いた誘電体柱による散乱波の数値計算を検討する.