電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2024年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第77回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2P-04
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機械学習による誘導電動機の漂遊負荷損予測と設計パラメータの重要度評価
*九万田 璃空小山田 将亜若杉 直森山 雄介國松 禎明水本 郁朗
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抄録

脱炭素化の動きが加速する中,産業用電動機においても更なる高効率化が求められている。産業用電動機として最も広く用いられているものは誘導電動機であり,脱炭素化の目標を達成するためには誘導電動機の高効率化が必要不可欠である。誘導電動機の高効率化のためには,発生損失の中でも予測が困難な漂遊負荷損を精度良く予測し,これを低減した最適設計を実現する必要がある。そこで,誘導電動機の運転試験データを教師データとする機械学習モデルにより漂遊負荷損の予測を行い,設計最適化の準備として機械学習モデルを使用し設計パラメータの重要度を評価した結果について報告する。

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© 2024 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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