ジオシンセティックス論文集
Online ISSN : 1883-146X
Print ISSN : 1344-6193
ISSN-L : 1344-6193
論文
ジオグリッドを用いた埋設管スラスト防護工法の形状寸法が付加抵抗力に与える影響について
太田 遥子, 澤田 豊, 小野 耕平, 河村 未奈, 河端 俊典
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 33 巻 p. 55-60

詳細
抄録
農業用パイプライン等の圧力パイプライン屈曲部にはスラスト力が作用する.スラスト力に対する受働抵抗力が不十分な場合,コンクリート製のスラストブロックを屈曲部に敷設する工法が一般的であるが,スラストブロックは重量構造物であることから,地震時には継手離脱等の被災原因の一つとなっている.本研究では,従来工法に代わる工法として提案されている,ジオグリッドと砕石を用いた軽量スラスト防護工法に関して,水平載荷模型実験を実施した.実験結果から,大変位において,対策工の寸法が付加抵抗力に明確な影響を与えること,また,受働側地盤に発生するせん断領域は,くさび型でおおよそ近似できることが明らかとなった.
著者関連情報
前の記事 次の記事
feedback
Top