東洋大学
三井石油化学工業(株)
1989 年 4 巻 p. 1-5
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不織布の設計強度は、まだ統一的見解はない。これを明らかにするため、2次元引張り試験を行った。結果として、側方拘束した不織布の引張りヒズミは、無拘束に比べ約15%減少した。この減少率は、縦、横のポアソン比で説明できた。また、引張り強度は、無拘束に比べ約15%増加した。しかしながら、この引張り強度は、斜面崩壊実験で算出された値より小さかった。今後は、土と不織布の複合強度の検討が必要である。
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