ジオシンセティックス論文集
Online ISSN : 1883-146X
Print ISSN : 1344-6193
ISSN-L : 1344-6193
ジオシンセティックスを用いた曲管部スラスト防護工法に関する基礎研究
河端 俊典内田 一徳田中 泰雄平井 貴雄斉藤 喜久雄澤田 豊中瀬 仁平山 豪隆今井 正幸
著者情報
ジャーナル フリー

2003 年 18 巻 p. 215-220

詳細
抄録
本論では,ジオシンセティクスを活用したスラスト防護工法の有効性を明らかにするため,∅90の模型パイプを対象に,乾燥砂地盤内で横引き実験を行い,その抵抗力について検討した.その結果,パイプの後方にジオグリッドを鉛直方向に設置する工法が,スラスト防護工法として極めて有効であるこが明らかになった.さらに,そのメカニズムについてDEM解析から検討を加えた.
著者関連情報
© 国際ジオシンセティックス学会日本支部
前の記事 次の記事
feedback
Top