愛知県厚生連海南病院脳神経外科
1995 年 4 巻 6 号 p. 585-587
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CT,MRIなどの画像診断機器の飛躍的な発展により,神経疾患の病巣診断は容易になってきたが,MRIによっても,partialvolume effectやmortion artifactにより,部位や大きさで病巣の信号が不明瞭になることがある.脳脊髄液の信号を抑制したT2強調像(FLAIR法)を用い,脳表の運動野の微細な病巣を証明し得た単麻庫を呈した2症例を経験したので,神経放射線学的画像診断におけるFLAIR法の有用性につき報告した.
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