早稲田大学名誉教授
2007 年 56 巻 4 号 p. 132-147
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水素脆性破壊の特徴を主に実験結果からまとめた.水素が作用する破壊過程を明らかにするために,通常の破壊と比べて異なる点に注目した.破面形態の特徴や R 曲線の解析から調べたき裂の発生及び進展過程を示した.水素による塑性不安定性の助長も破壊の前駆過程として取り上げた.遅れ破壊の力学的側面として応力緩和やクリープを紹介し,また外部応力や水素ポテンシャルなどの環境変動の効果についても述べた.
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