Zairyo-to-Kankyo
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展望
解説特集 腐食電気化学測定法講座
第64回材料と環境討論会 講演大会論文
  • 水場 翔大, 冨山 禎仁, 宮田 敦士, 佐野 真, 増田 清人
    2018 年 67 巻 7 号 p. 287-291
    発行日: 2018/07/15
    公開日: 2019/01/30
    ジャーナル 認証あり

    駿河海岸沖に設置された試験施設の鋼部材を利用し,各種重防食塗装系塗膜の暴露試験を行っている.暴露30年目の調査において,塗膜の外観評価結果と電気化学的測定結果との間には相関があることが確認された.このことから,電気化学的測定を塗膜劣化予測の一手段として利用できる可能性が示唆された.

  • 面田 真孝, 水野 大輔, 三浦 進一, 石川 信行
    2018 年 67 巻 7 号 p. 292-297
    発行日: 2018/07/15
    公開日: 2019/01/30
    ジャーナル 認証あり

    耐候性鋼製の鋼構造物を保守・管理していく上で,日々変化する腐食環境と各種耐候性鋼の腐食挙動の関係を把握することが重要となる.これには,腐食量の経時変化を詳細に計測可能な腐食モニタリングする技術が有効である.本研究において,電気抵抗法を用いた腐食センサに耐候性鋼を使用し,大気腐食試験環境を模擬した耐食性試験法ISO16539B法と大気暴露環境で腐食モニタリングを行った.ラボ試験,大気暴露試験ともにμm単位で各種耐候性鋼の腐食挙動差を明確に計測できた.一方で,大気暴露環境において,高塩分環境では,センサ部に局所的な腐食が発生し,凹凸が大きくなることに起因した部分的な抵抗値の上昇により,出力される量が実際の腐食量よりも大きくなることを発見し,センサの適用可能環境を飛来塩分量1 mdd以下と明確化した.このように,電気抵抗法を用いることで,各種耐候性鋼の腐食挙動の差を計測でき,さらには,腐食環境との比較により,各種耐候性鋼が効果を発揮する環境条件を明確化できる可能性を見出した.

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