日本作物学会紀事
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収量予測・情報処理・環境
成分調整・成型豚ぷん肥料の水稲への施用効果
宮﨑 成生齋藤 匡彦高橋 行継吉田 智彦
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2010 年 79 巻 2 号 p. 198-204

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抄録
成分調整・成型豚ぷん肥料を用いて水稲を栽培し施用効果を検討した.基肥として含有窒素の84%が豚ぷん由来の豚ぷん肥料を,追肥として慣行の化学肥料を施用して水稲を栽培した場合,慣行栽培に比べ追肥期までの生育がやや劣ったものの,同等の収量および品質となった.この場合,化学肥料の窒素成分量を慣行栽培の50%削減したことになった.また,水稲栽培終了後の土壌に窒素が23 kg ha-1 残ると試算され,豚ぷん肥料の連用による土壌への窒素成分の蓄積を確認する必要があった.
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© 2010 日本作物学会
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