石川県農業試験場
1973 年 7 巻 p. 3-5
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
CaO_2剤を種子に粉衣するさい, 付着したCaO_2を急激に溶解させず, 水田泥水中でも数10時間効果を持続させるため, また播種作業を容易にするために粉衣用接着資材を検討した結果, 従来使用していたアラビアゴムや農薬用展着剤に比べ, ポリビニールアルコールは物理的な力に対する耐崩壊性が大きく, 水中における溶解速度もゆるやかなためCaO_2剤の効果を長く保持できるものと認められ, 種子粉衣用接着資材に適していると考える。
北陸作物学会報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら