宇都宮大学
p. 74-75
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根の形態や発達過程を知る方法の一つとして根箱法があるが、その形状は目的によってさまざまである。演者らは根圏の水分条件が根の伸長と側根の発生に及ぼす影響について調査するにあたり、水分の制御が容易で、かつ同一個体での根系を継続的に観察できる根箱の製作を試みた。この根箱の形状は従来の観察用根箱のそれに準ずるが、培土の替わりに板状の育苗用培地を用いる点に特徴がある。本会では、この培地の特性と、その根箱培地への適性について報告する。
日本作物学会関東談話会報
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