千葉県農業試験場
p. 32-33
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千葉県は湿田率が高く、直播の形態が湛水直播に限定される圃場が多い。湛水直播ではカルパー粉衣が必須であり、これに多大の労力を要する。小山らは、この労力を省くため、井関農機(株)と共同開発した直播機を用いて播種を行う湛水スリット直播栽培を開発した。この直播機は乗用管理機によって牽引するもので、地耐力の小さい圃場でも田面を乱す面積が小さい。そこで、トラクターによる播種が行えない土壌条件での乾田直播栽培にも適用できると考え、覆土機構を加える改良を行った。
日本作物学会関東談話会報
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