日本作物学会関東支部会報
Online ISSN : 2424-2225
Print ISSN : 1341-6359
ISSN-L : 1341-6359
会議情報
7 ラッカセイの収量に及ぼす窒素追肥時期の影響
野島 博星野 陽子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 26-27

詳細
抄録
ラッカセイ栽培では全量元肥が一般的である。ラッカセイは窒素の要求量が大きく、生育期間が極めて長いので、追肥は効果的であると知られている。しかし、ラッカセイは栄養生長と生殖生長が並行するため、適切な追肥時期をあやまると茎葉が繁茂し、収量にむすびつかない。そこで、最も効果のあがる窒素追肥時期を明らかにすることは重要である。本実験では、ラッカセイを養液栽培し、開花盛期と開花盛期以降に窒素追肥を行い、それが子実の充実程度にどのような効果をもたらすのか明らかにすることを目的とした。
著者関連情報
© 2003 日本作物学会関東支部
前の記事 次の記事
feedback
Top