口腔衛生学会雑誌
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湘〓茶のフッ素濃度測定とう蝕予防におけるその意義
曹 〓
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キーワード: 茶, フッ素, う蝕予防
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1989 年 39 巻 3 号 p. 290-293

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抄録
お茶を利用してう蝕を予防することは, 人々がこの保健衛生手段を採用するかどうかによる。フッ素濃度の高い昔からの粗製茶は, 経済成長地域の人々にはほとんど用いられてはいない。さらに, このようなお茶を用いるとフッ素中毒発生の恐れがある。
この研究では, 中国湖南省湘〓で生産された10の有名銘柄茶のフッ素濃度を測定し, 中国の他の地域で生産された同程度の級の茶のフッ素濃度と比較した。
結果は, 湘〓産の中級および高級茶は, 他地域の茶と外見と風味は同じであった。しかし, そのフッ素濃度 (159.9mg/kg~660.1mg/kg) は有意に高く, 抗う蝕の範囲の量に達しており, かつ, フッ素中毒を発生しない量であった。それ故, これら湘〓茶は理想的なう蝕予防のお茶であるといえる。
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