日本小児臨床薬理学会雑誌
Online ISSN : 2759-9256
Print ISSN : 1342-6753
小児の解熱および鎮痛に対するアセトアミノフェン使用の根拠
関口 進一郎, 田原 卓浩, 横田 俊平
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2007 年 20 巻 1 号 p. 37-43

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抄録
アセトアミノフェンの小児科領域における解熱と鎮痛に関する根拠情報,すなわち海外における承認・使用状況,国内外の文献,教科書の記載情報を収集した。それらをもとにアセトアミノフェンの有効性,安全性,用法・用量の妥当性を評価した。その結果,アセトアミノフェンの効能・効果については「小児科領域における解熱及び鎮痛」とし,用法・用量は「通常,乳児幼児,小児に対しては,アセトアミノフェンとして,体重1kgあたり1回10mg~15mgを使用する。使用間隔は4~6時間以上とし,1日総量は60mg/kgを限度とする。ただし成人の上限を超えない」とすることが適切と判断した。小児に処方される可能性のあるすべてのアセトアミノフェン製剤において添付文書情報の整備が望まれる。未熟児・新生児に対する鎮痛を目的とした使用については,国内では 使用経験が少ない。
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© 2007 日本小児臨床薬理学会
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