日本小児臨床薬理学会雑誌
Online ISSN : 2759-9256
Print ISSN : 1342-6753
Society5.0による院内ワークフロー支援と次世代医療データ規格(HL7 FHIR)
鳥飼 幸太
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2021 年 34 巻 1 号 p. 97-101

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抄録
日々内容が高度化・複雑化する医療環境では,電子化された情報システムの支援は不可欠な要素として定着している.当初電算機として病院に導入された電子計算機は,医事会計,オーダリング,電子カルテ機能として支援領域が拡大し,指示やアラートにみられる,診療中のイベントを支援しつつある.このような電子化支援は情報サーバや電子デバイスが用途に即して接続され,情報の発生,伝達が診療ワークフローに沿って行われる必要がある.本論文ではSociety5.0の土台であるWeb化と同期して設計されてきた次世代医療データ規格であるHL7 FHIRについて,その歴史的経緯ならびに臨床ワークフローに与える変革可能性を論じる.次に,Society5.0が医療現場にもたらすワークフロー支援の質と内容について解説する.終章では,小児臨床における情報化支援の重要性ならびに展望について論じる.
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© 2021 日本小児臨床薬理学会
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