主催: 日本林学会
富山県林業技術センター
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根元曲がり抵抗性が異なるスギ品種を対象に,積雪による樹幹の倒伏と消雪後の立ち上がりの過程を明らかにするため,樹幹の傾斜角を測定した。樹幹の傾斜角は品種によって異なっていたが,成長との間に明瞭な関係は認められなかった。根元曲がりが大きい品種では樹幹の傾斜角も比較的大きかった。また,倒伏と立ち上がりの過程における傾斜角の変化には,品種によってばらつきが認められた。品種間のこのような違いは,樹幹の強度や根系の支持力を反映していると考えられた。
日本森林学会大会発表データベース
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