日本森林学会大会発表データベース
第129回日本森林学会大会
セッションID: C7
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学術講演集原稿
生徒自身が森林教育のプログラムを考える取組
*小西 伴尚
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抄録

平成13年に抜本改正された「森林・林業基本法」では,森林・林業に対する国民の理解を深めることや,教育の為の森林利用の促進が位置づけられるなど,森林教育が注目されてきている。しかしながら,学校教育の中ではほとんど行われていないのが現状であった。また,次期学習指導要領では,今までの知識の暗記・再生からの脱却が求められ,主体的・対話的で深い学びの実現に大きく転換する時期であるため,次期学習指導要領を踏まえた森林教育のプログラムを作成すべきと考えた。プログラム作成の為の事前調査として,森林教育に対して主体的な生徒に対して,主体的になった理由を調べたところ,イベントを企画することの良さが明らかになった。そこで,人工林に関する森林教育のプログラムを三重中学校科学技術部の生徒自身が考える企画を考え実施した。発表では,作成したプログラムとその意図および作成者の変容,そして,そのプログラムを実際体験した生徒の変容について報告する。その中で,今回の場合,作成者・体験した生徒ともに成長がうかがえたが,森林プログラムを作るには知識が多く必要であり,支援が必要なことが示唆された。

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