日本森林学会大会発表データベース
第130回日本森林学会大会
セッションID: P1-033
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学術講演集原稿
ドローンを用いた写真測量による森林資源量推定:カラマツ林を例に
*TRAN DINH TUNG, 清野 達之, 和田 直也
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抄録

日本の森林面積の約4割を占める人工林のうち、カラマツはスギやヒノキについで3番目に多い有用樹であり、全人工林の約1割を占めている。さらに、同属のダフリアカラマツはユーラシア大陸亜寒帯に広がるタイガを構成する主要樹種であり、このようなカラマツ林の分布密度や個体サイズを精度よく測定し資源管理につなげることが、木材生産の観点だけでなく森林が有する多面的機能の保全策を講じる上でも重要である。近年、森林資源量の推定を行う上で、簡便・迅速・安価な計測が可能な、小型の無人航空機(Unmanned Aerial Vehicle)を用いた写真測量の技術が注目されている。立木の材積量を推定するためには、対象とする樹木の樹高(H)と胸高直径(D)のサイズ情報を入手する必要があるが、UAV写真測量ではHと樹冠面積(CA)のみ計測可能であり、直接的にDを計測することはできない。従って、樹木が示す相対成長関係を利用し、Dを推定する必要がある。本研究は、長野県に位置する筑波大学八ヶ岳演習林のカラマツ人工林を対象に、UAV写真測量によるH及びCAの計測、さらにDの推定についての精度を検証した結果について報告する。

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