日本森林学会大会発表データベース
第133回日本森林学会大会
セッションID: P-036
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学術講演集原稿
海外における森林専門教育ーアフリカ3か国を中心にー
*岡田 美香井上 真理子
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抄録

 森林教育は、国際的に関心が高い。IUFRO(国際森林研究機関連合)は、世界各国の森林教育の現状を把握した上で、今後の森林教育の展望を示すことを目的に、国際森林学生協会と連携してGlobal Outlook on Forest Education(GOFE)プロジェクトを実施している。中間報告(2017年)から欧米等9カ国の現状を報告した昨年に続き、本報ではアフリカレポート(2019年)から3か国(カメルーン、ガーナ、ナイジェリア)の現状を報告する。

 大学での森林教育の開始は、カメルーンが2002年、ガーナが1982年、ナイジェリアが1941年と異なり、高等教育やプログラム創設に国際的な援助もあった。カメルーンとガーナには4機関、ナイジェリアには大学34校とカレッジやポリテクニック25校がある。カメルーンは人工林率が低く、教育内容に木材生産の他に野生動物の保護やアグロフォレストリー、森林認証も含む。ガーナは、21世紀に就職先が政府に加えて民間企業やNGOへ広がり、教育内容に人間と生態系の相互作用の考え方などの習得が求められている。教育機関が多いナイジェリアでは、学生数が減少傾向だった。

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