抄録
1. 鶏卵卵白の抗菌性作用に及ぼすビタミンB1、B2及びCの影響をStreptococcus lactisを使用してpH感応試験を行った。
2. ビタミンB1、B2及びCは卵黄卵白中に普通含まれる量の100倍から1000倍の濃度溶液とし、1/64、1/512及び1/1024の稀釈卵白に添加して実験を行った。
3. ビタミンB1、B2は卵自の抗菌性作用に影響を与えない。しかしビタミンCは卵白の濃度を低くすると、菌の繁殖促進がみられた。
4.この実験結果から卵白の抗菌性物質を追究する糸口を得ることはできなかった。