千葉大学
1979 年 30 巻 6 号 p. 543-549
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糊つけによる布地空隙の充填と通気度, かたさとの関係を実験範囲で考察した.1) 濃度に対し低粘度を示す7Aおよび低粘度でかつ比表面張力の小さいPVA, HELで高いr2充填度を得た.2) r1充填度と通気度の関係は充分に説明できない.これは大径空隙評価に限界があることと布中の可動性毛羽の存在による.3) 布試料一糊料組合わせ20例中15例でかたさ比増加に対するγ1充填度増加を認めた.残5例のうち2例でかたさ比増加に対するγ2充填度増加がある.
日本家政学会誌
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