郡山女子大学
1982 年 33 巻 3 号 p. 158-160
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山菜可食部のC含量をヒドラジン法により定量した.山菜58種類, 63検体中総C含量が最も高いのはナンテンハギで約200mg%であった.定量した山菜の約70%はC含量が30mg%以上であり, 山菜のC含量は一般に高いことが認められた.30mg%以下のものは全体の約30%でネマガリタケ, アザミ, フキの葉柄など緑の薄い茎の部分が多い種類であった.酸化型C含量は, 約2/3の検体で10mg%以下であった.
日本家政学会誌
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