地盤工学研究発表会 発表講演集
第39回地盤工学研究発表会
セッションID: 97
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G-XMLによるデータ流通を考慮した地質図データモデルの構築に関する研究
*村上 裕村田 泰章奥住 啓介島村 秀樹石井 邦宙南 幸弘
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キーワード: 地質学, 基準, ジーアイエス
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抄録
産業技術総合研究所 地質調査総合センターでは,これまでに,日本全国の100万分の1地質図や,北海道地域の20万分の1地質図の数値地質図をCD-ROM出版し,今後も20万や5万の地質図の数値地質図を刊行する計画であるが,数値化フォーマット基準として米国地質調査所の定めるDLG規格を用いているため,一般のGISソフトウェアにおいて必ずしも利用しやすい形態ではない.本研究では、インターネット上で地理情報を交換するために開発されたG-XML2.0プロトコルを拡張して数値地質図データモデルを表現するためのG-XML2.1プロトコルを開発し,ボーリングデータ等の他のデータとともにデータ流通を促進する基盤を構築したので報告する.
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© 2004 地盤工学会
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