主催: 地盤工学会
岩手大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
2003年5月26日の三陸南地震において,築館町で発生した斜面崩壊について,泥流状を呈した崩壊土砂の鉱物学的・化学的特性を検討した.その結果,砂の主成分である石英,斜長石のほかに,少量の粘土鉱物(バーミキュライト,ハロイサイト),軽石の主成分とみられる非晶質成分が検出された.さらに同年7月26日の宮城県北部地震で発生した河南町の斜面崩壊した土砂の構成鉱物を分析したところ,こちらは石英,斜長石,年度鉱物(バーミキュライト,緑泥石,イライト,カオリン鉱物)と少量の非晶質成分が検出された.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら