主催: 地盤工学会
埼玉大学
著者所属:埼玉大学 埼玉大学
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粘土の強度・変形の異方性を明らかにするために、圧密、せん断および供試体の切り出し方法を変えて、正規圧密領域で三軸試験を行った。 その結果、全応力表示のせん断強度定数には、異方性が認められるが、有効応力表示ではほとんど認められなくなった。引張試験の全応力および有効応力表示による粘着力は、0でなく、その値はKo圧密の方が大きくなった。引張試験と圧縮試験の非排水強度比は、低い圧密圧力では圧力の増加に伴ってやや減少し、圧力が増加するにつれてほぼ一定になる傾向が得られた。
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