広島大学医学部耳鼻咽喉科学教室
1981 年 74 巻 9special 号 p. 2142-2150
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喉頭及び気管腔内へ浸潤した甲状腺癌症例に対し, 鼻中隔軟骨粘膜弁とシリコン製Tチューブを用いて2例の気道再建術を行なった. 1つの症例には, 頸部廓清術を施行した. 本術式が機能的にも, 安全性の面でも有用な方法であり, シリコン製Tチューブを併用することにより, 術後管理が一層簡略化され, 患者の早期社会復帰が計られることを強調した.
耳鼻咽喉科京都臨床
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