近畿大学医学部耳鼻咽喉科学教室
1982 年 75 巻 8 号 p. 1629-1633
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
10歳女子の Goldenhar 症候群の1例について耳科学的所見を中心に報告した. 耳瘻孔, 副耳, 小耳症など, これまで耳科領域の主な奇形とされたものの他, 耳小骨奇形, 卵円窓閉鎖を確認した. 診断には, 側頭骨CTが有用であり, 中, 内耳の奇形についても情報が得られ, これに基いて伝音機構の改善手術などの適応を決定すべきことを強調した.
耳鼻咽喉科京都臨床
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら