燃料協会誌
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乱流炎の構造に関する実験的研究
西村 肇
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1960 年 39 巻 9 号 p. 636-647

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抄録
乱流炎の構造に関しては大別して, 微小部分についてみれば層流火炎面をなすという表面燃燒理論と, 比較的厚い燃燒帯内で燃燒が進行すると考える体積燃燒理論とがある。筆者は乱流燃燒に関する数多くの従来の実験結果を整理し, とりあげられた特性によつて前者を支持するもの, 後者に有利なものがあることを示す.
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