2022 年 101 巻 3 号 p. 296-299
空調機器用冷媒の低GWP(地球温暖化係数)化を推進するため空冷モジュールチラー市場で高いシェアを持つ「ユニバーサルスマートX EDGE」に低GWP冷媒であるR32を採用するとともに,熱源システム全体の更なる最適化・省エネ化の実現を目的とした新たなコントローラー「HVAC(ヒーバック)モジュールキット」の開発し,管理コスト低減,付加価値向上に繋がる様々な新しい遠隔管理クラウドシステム「TCCR-NETTM」(Toshiba Carrier Comfortable Remote access NETwork System)の運用を開始した。