造園雑誌
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後方交会法計算アルゴリズムとその造園工事出来形測量への試用
岸塚 正昭
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1986 年 50 巻 5 号 p. 143-148

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抄録
本研究の目的は, 造園の分野で有用なコンピュータ測量システムの支援ツールを開発することにある, 造園工事は一般の土木工事に比べて細かく複雑であり, もし測量現場で任意位置のトランシット点の座標値が, 測距作業を伴うことなく測角のみで計算可能ならば, その時間的・経済的な節減効果は大きい. このため既知3点の基準杭を視準して得た2夾角を用いる計算アルゴリズムと, これを試用した成果: 工事出来形測量図を報告する
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© 社団法人 日本造園学会
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