東京農業大学短期大学
1987 年 51 巻 4 号 p. 228-236
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多数のカタクリ自生地の調査によって, その個体群の成立には, 傾斜30.以下の北向き斜面の下部から谷部にあるコナラやケヤキなどの落葉広葉樹林か適していること, 適地土壌の指標植物は, コクサキ, キツネノカミソリ, ニリンソウ等であることか明らかになった.また, カタクリの個体群を育成するためには, 年1回夏期の競合植物の下刈りか要求された。これらの知見と既往文献により, カタクリの個体群の形成と育成管理上の指針をまとめた。
造園學雑誌
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