大阪府泉州耕地事務所
1987 年 51 巻 5 号 p. 239-244
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快適な歩行空間の創出に関する知見を得る事を目的として, 歩道の環境要因と歩行者の通行特性との相互依存関係を考察した。その結果,(1) 歩道幅員が広いほど歩行の為に用いられない空間が大きい。(2) 街路樹は歩行者流を車道側に引き寄せる効果があり, 低木を併用するとその効果が更に強まる。(3) 歩行者の到着過程が歩行状況の快適性を示す指標になり得り等の事が判り, これらの知見により快適な歩道環境についての提言を行った。
造園學雑誌
ランドスケープ研究(オンライン論文集)
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