専修大学北海道短期大学
1988 年 52 巻 5 号 p. 277-282
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石狩平野は低地に位置する立地条件から, 石狩川の洪水氾濫に幾度も見舞われてきた。そのため, 北海道開拓以来, 水害対策が継続的に取り組まれた。こうした中, 1981年8月に発生した洪水は, 記録的な豪雨が基本的要因であったが, 石狩平野の低地における水害対策上, 水系自体の治水に加え, 自然条件を考慮した土地利用の必要性が示された。本論では, 主として石狩平野特有の泥炭地等の低湿地の土地利用について, 考察した。
造園學雑誌
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