ランドスケープ研究
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彫刻シンポジウムにおけるコラボレーションによる公共空間デザインに関する考察
八木 健太郎竹田 直樹
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2001 年 65 巻 5 号 p. 869-874

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抄録

本研究は, 公共空間をコラボレーションによってデザインする場合における, 意志決定のプロセスを明らかにすることを目的とする。そのためのケーススタディとして彫刻シンポジウムをとりあげる。純粋に形態への関心をもっている彫刻家によるコラボレーションにおけるデザインの意志決定プロセスを分析することは, ランドスケープアーキテクトや建築家, アーティストらによるコラボレーションをする際の, 効果的なデザインプロセスを考える上で, 参考になると考えられる。
分析の結果, 有効なコラボレーション形態として二つの主要なタイプが導き出され, 今後公共空間をデザインする上で重要な示唆を得ることができた。

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© 社団法人 日本造園学会
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