日本経営工学会論文誌
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不良品混入の(s,S)在庫政策への影響とその最適化
藤野 傑有薗 育生
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2002 年 53 巻 1 号 p. 10-17

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抄録
在庫管理の問題は需要や製造に関する各種の不確実な情報のもとで, いつどれだけの量の発注を行うかに要約される.例えば, CheungとZhangらは不確実な情報として顧客の予約注文のキャンセルを考慮し, これによる(s,S)在庫政策への影響について考察している.ところで, 不良品の存在もまた在庫政策に影響を及ぼす不確定要素の一つである.在庫中の不良品は不必要な在庫費用をもたらすのみならず, 顧客に不良品が引き渡されることにより損失を発生する.このため, あらかじめ検査により不良品を取り除くことが必要となる.一方, 納入製品中の不良品が取り除かれ, 予定数の製品が在庫されなくなると品切れによる損失を引き起こす可能性が増大する.そこで本研究では, 在庫管理問題における不確定要素として, CheungとZhangによる顧客の予約注文のキャンセルに加えて, さらに不良品の存在を考慮した(s,S)在庫モデルを定義し, その最適政策について考察する.
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© 2002 公益社団法人 日本経営工学会
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