日本経営工学会誌
Online ISSN : 2432-9983
Print ISSN : 0386-4812
目標計画法とその発展
福川 忠昭山口 俊和
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1985 年 36 巻 1 号 p. 7-19

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抄録
企業等の組織体では単一の目的の最大の(小)化をめざすよりも, 複数の目的を同時に考慮して意思決定を行わなければならない状況が増加してきている.そうした計画問題に対する実用的な数理計画手法として, 目標計画法が開発されている.本稿は目標計画法の起りとその後の発展について展望するものであり, まず, 目標計画法の概要について述べ, 次にその後の発展・拡張として開発されてきたもののなかからいくつかの実用性の高いアプローチを紹介する.
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© 1985 公益社団法人 日本経営工学会
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