東京水産大学
1966 年 35 巻 p. 109-114
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曳航索の水中における形状は一般に懸垂曲線で近似出来るものとして取り扱われているが,実際の曳航においては流体抵抗を無視することが出来ないために,その形状は懸垂曲線とはかなり相違していることが予想される。筆者等は,ロープに作用する流体力の特性を調べた実験結果〔1〕にもとづいて曳航索の方程式を立て,これより張力,形状などを計算して実験値との比較を行なうとともに,この形状を懸垂曲線で近似する場合について考察した。
日本航海学会論文集
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