東北帝國大學金屬材料研究所
1944 年 8 巻 8 号 p. 388-389
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本多式切味試驗器を用ひて市販の斉種の安全剃刀の刄に就いて,休養に依る切味の恢復に就いての研究を行つた.休養を室温, 50°, 100°, 磁場内等にて行つた結果何れの場合に於ても休養に依つて切味の恢復が認められた.而して常温に於けるよりは50°, 100°等高温で休養を行つた場合の方が切味の増加は顯著である.この休養に依る切味の恢復の理由として所謂時効現象を考へた.
日本金属学会誌
日本金屬學會誌.B
日本金屬學會誌.A
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