パワー・エレクトロニクス研究会講演論文集
Online ISSN : 1884-3263
Print ISSN : 0387-7043
ISSN-L : 0387-7043
ダンパー・界磁間相互リアクタンスを考慮した同期機モデルについて
武田 幸男アドキンス バーナード
著者情報
ジャーナル フリー

1976 年 2 巻 p. 69-74

詳細
抄録
同期機の一般に使用される理論は、直軸のろつの巻線間のインダクタンスがすべて筆しいと仮定している。そして電機子電流の計算には有効であるが界磁電流の値にはかなりの誤差を含さ。もし、界磁とダンパー巻線間に附加的な結合があ子るとして方程式に別のリアクタンスを導入すれば一層良い結果が得られる。本文は、この附加リアタンスを三相短路試験のオンログラムからいかにして得るかについて逑べている。
記号: R, L, X=抵抗, インダクタンス, リアクタンス, T=時定数, V, v=電圧 i=電流, ψ=鎖交磁束, ωo=同期速度
添字: a=電桟子, d,q=直軸, 横軸, md=励磁, f=界磁巻線, k=ダンパー巻線, u=直流分
著者関連情報
© パワーエレクトロニクス学会
前の記事 次の記事
feedback
Top