主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 36
開催地: オンライン開催
開催日: 2021/12/04 - 2021/12/05
p. 297-302
本研究は、観光ガイドブックのモデルコースを定量的に把握し、コロナ下のインバウンドツーリズムに寄与することを目的とした。フランスの“Hachette Livre”が発刊する『Guide evasion Japon』を分析対象とし、「観光地の中心性分析」を用いて「別の観光地への 1 回の移動」を有向グラフで「出次数 1」と定式化した。各観光地・観光施設等に重みづけを行った結果、京都市の[中心市街地]に位置する観光地や商業施設周辺の凝集性が高くなった。