日本観光研究学会全国大会学術論文集
Online ISSN : 2436-6188
第40回 日本観光研究学会全国大会
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第40回日本観光研究学会全国大会
2024 年における訪日外国人周遊ルートの変化と地方分散の兆し
―主要 4 市場のランキング比較分析による考察―
松本 百加里
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p. 229-234

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抄録

2024 年、訪日外国人旅行の需要は急速に回復し、三大都市圏へ集中するルートの脱却と地方分散が重視された。本研究では、位置情報ビッグデータを用い、台湾・タイ・オーストラリア・アメリカの 4 市場における周遊ルートの変化を分析した。2023 年と 2024 年のトップ 20 ルートを比較し、地方部を含むルートの増減、市場別傾向、新規ランクイン県、順位上昇の要因を明らかにした。全体として分散の進展は限定的だったがいくつかの兆しがみえた。今後は、地域パスの整備、二次交通の充実、テーマ型観光の推進により、持続可能な地方誘客の拡大が期待される。

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