立命館大学
2018 年 55 巻 2 号 p. 2_99-2_107
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「雪解け」に伴う転換の一つは,ソ連政府が重工業・軍需産業強化のために国民に耐乏を求めるのをやめ,消費生活の急速な改善を前面に掲げたことである。国民は種々の経路で生活上の具体的な要求を表明することを許され,地方機関はそれらへの対応を義務づけられた。この転換は多数の国民に発言の機会と動機を与えたが,長期的には,不足の解消が困難であったために,計画経済の優位性への確信を浸食する方向に作用した。
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