香川大学経済学部
2004 年 41 巻 1 号 p. 49-56,78
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本稿の分析は,距離変数という地理的要因が有意かつ直感的に理解可能な形でロシアにおける地域間人口移動に影響を与えていることを示した。距離変数の導入方法など重要な問題は残されている。しかしながら距離減衰効果の存在は明らかであり,重力モデルの適用可能性を示すことが出来た。ロシアの人口移動を分析する上で地理的要因を考慮に入れることの必要性が示唆され,今後分析を進める際の方向性を示すものであろう。
社会主義経済研究会会報
社会主義経済学会会報
比較経済体制学会会報
比較経済研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら