新潟県厚生連長岡中央綜合病院リハビリテーション科
2003 年 20 巻 2 号 p. 74-79
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吃症状以外に巧緻性・協応動作の未熟さや心理的な弱さなどの問題をもつ5歳男児に対し,言語面だけでなく全体的な発達を支える援助を5年間行った.運動面については,動作分析を行ってスモールステップの訓練プログラムを作成し積極的な援助を行った.また,本児と母親の双方にアサーションなどの技法を使用して,心理面への働きかけも積極的に行った.その結果,吃症状が改善しただけでなく親子ともに吃を受容するに至った.
聴能言語学研究
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