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コミュニケーション障害学
Online ISSN : 1884-7048
Print ISSN : 1347-8451
ISSN-L : 1347-8451
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巻号一覧
41 巻 (2024)
3 号 p. 105-
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
40 巻 (2023)
3 号 p. 141-
2 号 p. 71-
1 号 p. 2-
39 巻 (2022)
3 号 p. 131-
2 号 p. 63-
1 号 p. 1-
38 巻 (2021)
3 号 p. 161-
2 号 p. 105-
1 号 p. 1-
37 巻 (2020)
3 号 p. 161-
2 号 p. 81-
1 号 p. 1-
36 巻 (2019)
3 号 p. 91-
2 号 p. 35-
1 号 p. 1-
35 巻 (2018)
3 号 p. 113-
2 号 p. 55-
33 巻 (2016)
1 号 p. 1-
32 巻 (2015)
1 号 p. 1-
31 巻 (2014)
2 号 p. 61-
1 号 p. 1-
24 巻 (2007)
3 号 p. 173-
2 号 p. 79-
1 号 p. 1-
23 巻 (2006)
3 号 p. 169-
2 号 p. 87-
1 号 p. 1-
22 巻 (2005)
3 号 p. 161-
2 号 p. 67-
1 号 p. 1-
21 巻 (2004)
3 号 p. 165-
2 号 p. 69-
1 号 p. 1-
20 巻 (2003)
3 号 p. 137-
2 号 p. 63-
1 号 p. 1-
前身誌
聴能言語学研究
最新号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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児童養護施設入所児の読み書きに関する予備的検討:平仮名の読みの流暢性への着目
佐々木大樹 , 柴田一匡
2024 年41 巻3 号 p. 105-108
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_105
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施設入所する児童は様々な困難を抱えるが,中でも学習の遅れ,その背景に存在する読み書きの困難は着目されにくいものである。そこで,本研究では,知的には遅れがない小学生の施設入所児の読み書き,とりわけ平仮名に着目して,小学生児童11 名を対象に予備的調査を行った。その結果,11 名のうち,読みの流暢性に遅れの見られる児童が7名いることが明らかとなった。今後,さらに大規模な調査の必要性が示唆された。
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(244K)
豊かに生き果たしたこと:重症心身障害児・者と共に宝物に巡り合う旅路
山田美智子
2024 年41 巻3 号 p. 114-119
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_114
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農村で暮らした子ども時代に「男尊女卑はなぜ」という疑問を抱き,その言葉が心の中で燻っていた。重症心身障害児との出会いで,「人はみな平等,対等」という気づきを得た。その気づきは私を育て,障害児医療は人全体を見るという視点につながった。重度の知的障害と運動障害を併せ持った重症心身障害児・者のコミュニケーションは有意語がなくとも,声で,表情で,体全体で喜怒哀楽を表現する。特別支援学校の個別指導で,表現力,社会性,人を信頼し,人に伝える力が飛躍的に伸びる。成人になってから,ゆっくり花開く。キラキラした青春を人の手を借りて,皆と同じに,自立していく。命は長さだけではないという母親たちの言葉から,豊かに生き果たすことの大切さを教わった。
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(558K)
高次脳機能障害のある方の心理
山口加代子
2024 年41 巻3 号 p. 120-124
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_120
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2001 年に高次脳機能障害支援モデル事業が開始され,高次脳機能障害という言葉やその定義は周知されてきた。また,2001 年以降に行われた複数の実態調査によって,高次脳機能障害が生じた際には「行動と情緒の問題(=社会的行動障害)」が生じる当事者が決して少なくないことが明らかにされた。しかし,その背景にある当事者の心理状態についてはあまり注目されてこなかった。特に,家族や支援者が対応に苦慮する自己意識性の障害や,脳損傷に伴って生じる易疲労や浮動性については,当事者の自覚も乏しいままに,周囲の人間関係悪化につながりやすいものの,これらに対する理解も進んでいない。本稿では高次脳機能障害が生じた際の当事者の心理状態について解説し,当事者の動機と感情について着目することがコミュニケーションの支援にもつながることを論じる。
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(273K)
現象学を手がかりにコミュニケーションを捉え直す
西村ユミ
2024 年41 巻3 号 p. 125-128
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_125
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本稿は,コミュニケーションが難しい患者との関わりの経験を,現象学を手がかりに考察することを目的とした。研究参加者は,植物状態患者をケアする看護師であり,看護師が患者と関わっている際に経験していることを解釈した。その経験は,二人で一つの行為を成し遂げることで「合う」という時間が感じ取られたり,接触感覚を伴った視線が絡むが瞬間として捉えられたり,相互反転の経験が相手の目に私が映っていることを感じ取らせたりしていた。いずれも,相手を対象化する科学的な態度や医学的定義,二元論的な発想から距離を取ったからこそ,浮かび上がってきたコミュニケーションの基盤となる経験であった。
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(211K)
最重度失語の臨床を掘り下げる:できることから考える言語訓練
村西幸代
2024 年41 巻3 号 p. 129-133
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_129
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言語機能の障害のみならず,さまざまな高次脳機能障害が併発している「最重度失語症者」に対して行う「コミュニケーション障害を軽減するためのアプローチ」は,単に言語機能に働きかけるだけでは不十分である。各々の失語症者がもつ残された能力を見極め,伸ばし,コミュニケーションをとるためのスキルに結びつけることが重要となる。しかし,最重度失語症者の評価は,既成の評価バッテリーで図ることが難しく,どこから働きかければよいのか,新人の言語聴覚士(以下 ST)のみならず,経験豊富なST でさえも頭を悩ませる。本セミナーでは,最重度失語症者の残存能力を評価し,それに基づいた段階的な言語訓練のアプローチ方法について,筆者の臨床経験を踏まえながら提案した。また,さまざまな社会的背景から,長期的な言語訓練の継続が困難となった失語症者に対し,新たな取り組みとして,ICT を用いた言語訓練についても紹介した。
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(2039K)
前舌保持嚥下について:考案の背景と訓練法としてのエビデンス
倉智雅子
2024 年41 巻3 号 p. 134-137
発行日: 2024年
公開日: 2026/01/28
DOI
https://doi.org/10.11219/jjcomdis.41.3_134
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前舌保持嚥下/前舌保持嚥下法(tongue-hold swallow,THS)とは,摂食嚥下障害領域で用いられているリハビリテーション手技の1つで,挺舌した舌の前方を上下切歯で軽く挟んで固定したまま唾液を嚥下する運動訓練法である。嚥下咽頭期の舌根部と咽頭壁の接触不全に対し,咽頭壁の収縮運動を増強させる可能性のある間接訓練法として提唱された。最近では,嚥下咽頭期以外に食塊の送り込み運動に関与する筋への波及効果も期待されている。運動訓練の観点からは抵抗運動訓練(レジスタンストレーニング)に分類され,挺舌距離を変えることで嚥下時の運動負荷量調整が可能であることから,運動訓練における特異性の原則と過負荷の原則を満たす訓練法と解釈できる。本稿では,THS 考案の背景,これまでに解明されている解剖学的・生理学的なメカニズム,訓練の有効性に関するエビデンス,今後の展望などについて概説する。
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